ウォ-ク 鯖街道

2009年05月01日

私の足跡 33 鯖街道 京都~小浜

 京都(三条)から小浜へ  距離  70km  日数  4日

 小浜の人たちは「京は遠くても18里」 小浜で捕れた鯖に塩をして京都に着けば塩加減がちょうど良くなる距離にあるということで鯖等の鮮魚を京都に運んだといわれる。その「鯖街道」を4日かけて歩くことにした。

 ここ京都(三条)は「鯖街道」の起点であるが中山道・東海道の起点でもある。
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 いつも高山彦九郎が京都に入る人達を出迎え、また京都を出る人を見送ってくれている。
一日目

今日は 一人旅である。

出発をしてしばらくは京都の街中を北へ北へと歩き始める。

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しばらく歩いていると可愛い六地蔵さんの励ましを受けて北へ北へと歩く。
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 途中、有名な平八茶屋の前を通る。 往時は、さぞ賑わったことでしょう。

 本日のゴ-ル(八瀬駅)を目指して急ぐ。

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二日目 

今日も小浜をめざして北へと歩く。





 八瀬駅を出発後、まもなく漬物のみやげ店があったので休憩のつもりで寄ったが試食をしている内にみやげを買ってしまう。

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  ここは花折峠である
日本有数の断層地帯らしい。
 見た目ではわからない。

 天気が悪かったがややよく
なってきた。








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 きれいに咲いている卯の花を見ながら本日のゴ-ル葛川へ。
 そしてバスで堅田駅へ。

 JRで大阪駅へ。

 帰宅、9時頃。




三日目        
 
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 今日で 三日目。やっと半分の朽木村に到着

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 織田信長が越前の朝倉氏を討伐するため、兵を進めた。ところが、浅井長政の裏切りにあい、急遽京都へ帰るとき、ここ朽木に一夜を過ごしたらしい


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 桜が満開で、歴史のある思い出に残る朽木村に未練を残しながら北へと歩を
進めた。


 四日目

 今日で鯖街道ウォ-キングのゴ-ル若狭です。いや、鯖街道ウォ-キング
のゴ-ルではなく、紀伊半島の最南端・太平洋の那智からの海水をペットボ
トルに入れ、遥か約300Km離れた日本海の若狭の海に延べ15日をかけ
注ぐ時でもあります。
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 NHKの朝ドラ「ちりとてちん」の撮影があり、放送開始の時期であったので町が盛り上がっていた。(その後、米大統領オバマ氏の就任でまた盛り
上がる)
 
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 海岸には人魚の像があった。


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 最後に 太平洋の海水を日本海に注ぐ。全部を注がず半分にして残りの半分に日本海の海水を入れ、家に持ち帰った。



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 小浜といえば鯖。鯖といえば焼き鯖。匂いもよくたまらない



<太>私の足跡 yama-yafootprint24 からのウォ-キングの部の今回までは「太平洋側の那智から日本海側の小浜までのウォ-キング」で近畿地方を縦断したことになる。                        総延長距離  300Km                            総 日 数   15日