2008年07月01日
私の足跡 12 阿蘇岳と祖母山
2003年5月2~5日
K氏M氏と阿蘇山と祖母山へ
二日目
前夜の夜行寝台「なは」で熊本へ。
この寝台列車も利用旅客者が減少したため、2008年3月に廃止されてしまって残念だ。交通機関の発達で止むを得ないが利用した者としては寂しいものです。
熊本着、7:30。
朝食を摂り、レンタ-カ-を借り、両者の運転で阿蘇山へ。
仙酔峡から、阿蘇の噴火口を見上げながら、高度を上げていく。
今回の登山では、ミヤマキリシマを見るのが目的だつたが、花の時期には少し早すぎた。
噴火口と高さが同じになり、その後は見下ろすようになる。
中岳(1506m)で噴火口を見下ろしながら、昼食。
その後、高度を上げて、高岳頂上(1592m)13:30着。
天気はよく、四方の景色はよく見えた。
下山の途中、中岳で休憩していると中学生の団体が登ってきた。荷物の少ないこともあるが、坂道を平気な様子で登ってきた。多分、クラブ活動で毎日鍛えているからだと思うが我々にはその元気がなく、羨ましく思った。
少し下ると、集団から遅れた者が数人いて、先生が無線で連絡をとっていた。昔の仕事柄か、小中学生の団体を見ると気になる。全員、無事登山が終えますように祈った。
下山後、竹田城を見学し、都合で遅れて参加するS氏を待つため、緒方駅へ。
そこで見たS氏の姿に3人はビックリ。我々の山仲間では、最強の男で日常の生活でも足首におもりをつけ鍛えている彼が足を痛めている。それも、山で痛めたとのこと。彼にかける言葉もなかった。
4人になり、車で祖母山の麓へ。
宿泊したのは、以前、尾平鉱山として栄えた頃、大きな集落があり、賑わった頃の学校跡を利用した尾平青少年旅行村だ。
学校を改造した建物だが、広いスペ-スがあり良かった。
夜、風呂に入り明日の登山準備。
三日目
5時前起床。
宿舎発、5:30。
外に出ると、天気はよく、荒々しい祖母山群が我々の登頂を待っていてくれているようだ。
登山口より鉱山跡を過ぎ、つり橋を渡ると登りが始まる。
一時間ほど歩くと、尾根の取り付け付近となる。そこより、急登が続く。
馬の背付近になると祖母山系のパノラマが広がる。
特にけわしい傾山の勇姿が印象的だった。
今回の登山の目的はアケボノツツジの花を見るのが目的だったが今が盛りと満開で我々を迎えてくれている。
九合目にある山小屋は近代的な設備をした山小屋だった。
頂上(1756m)着、10:30。神武天皇の祖母が祀られたことからこの名があるらしい。石の祠がある。快晴で、南には、宮崎・熊本県境の山々、西は阿蘇、北は九重の山々、東は荒々しい傾山というように壮大であった。
頂上発、10:50. 途中、写真を撮ったり、食事をしたりして尾平に下山した(15:00)。登山口より標高差約1200mの山を往復したので疲れた。
休憩後、湯布院へ向け、出発(16:00)
湯布院着、18:00。
由布岳の夕焼けは良かった。
この山も双耳峰で姿もよく、是非挑戦したい山だ。
夜、夕食後、夜の湯布院の町を散策した。
四日目
朝日の由布岳を写真にと思い、待ったが逆光で期待はずれ。
朝食をゆっくりいただく。
改札口もなく、開放的な感じの湯布院の町にピッタリの雰囲気の湯布駅へ。
9時10分発の列車で大分へ。
そして小倉を経由して帰阪。家着、16:30。
K氏M氏と阿蘇山と祖母山へ
二日目
前夜の夜行寝台「なは」で熊本へ。
この寝台列車も利用旅客者が減少したため、2008年3月に廃止されてしまって残念だ。交通機関の発達で止むを得ないが利用した者としては寂しいものです。
熊本着、7:30。
朝食を摂り、レンタ-カ-を借り、両者の運転で阿蘇山へ。
仙酔峡から、阿蘇の噴火口を見上げながら、高度を上げていく。
今回の登山では、ミヤマキリシマを見るのが目的だつたが、花の時期には少し早すぎた。
噴火口と高さが同じになり、その後は見下ろすようになる。
中岳(1506m)で噴火口を見下ろしながら、昼食。
その後、高度を上げて、高岳頂上(1592m)13:30着。
天気はよく、四方の景色はよく見えた。
下山の途中、中岳で休憩していると中学生の団体が登ってきた。荷物の少ないこともあるが、坂道を平気な様子で登ってきた。多分、クラブ活動で毎日鍛えているからだと思うが我々にはその元気がなく、羨ましく思った。
少し下ると、集団から遅れた者が数人いて、先生が無線で連絡をとっていた。昔の仕事柄か、小中学生の団体を見ると気になる。全員、無事登山が終えますように祈った。
下山後、竹田城を見学し、都合で遅れて参加するS氏を待つため、緒方駅へ。
そこで見たS氏の姿に3人はビックリ。我々の山仲間では、最強の男で日常の生活でも足首におもりをつけ鍛えている彼が足を痛めている。それも、山で痛めたとのこと。彼にかける言葉もなかった。
4人になり、車で祖母山の麓へ。
宿泊したのは、以前、尾平鉱山として栄えた頃、大きな集落があり、賑わった頃の学校跡を利用した尾平青少年旅行村だ。
学校を改造した建物だが、広いスペ-スがあり良かった。
夜、風呂に入り明日の登山準備。
三日目
5時前起床。
宿舎発、5:30。
外に出ると、天気はよく、荒々しい祖母山群が我々の登頂を待っていてくれているようだ。
登山口より鉱山跡を過ぎ、つり橋を渡ると登りが始まる。
一時間ほど歩くと、尾根の取り付け付近となる。そこより、急登が続く。
馬の背付近になると祖母山系のパノラマが広がる。
特にけわしい傾山の勇姿が印象的だった。
今回の登山の目的はアケボノツツジの花を見るのが目的だったが今が盛りと満開で我々を迎えてくれている。
九合目にある山小屋は近代的な設備をした山小屋だった。
頂上(1756m)着、10:30。神武天皇の祖母が祀られたことからこの名があるらしい。石の祠がある。快晴で、南には、宮崎・熊本県境の山々、西は阿蘇、北は九重の山々、東は荒々しい傾山というように壮大であった。
頂上発、10:50. 途中、写真を撮ったり、食事をしたりして尾平に下山した(15:00)。登山口より標高差約1200mの山を往復したので疲れた。
休憩後、湯布院へ向け、出発(16:00)
湯布院着、18:00。
由布岳の夕焼けは良かった。
この山も双耳峰で姿もよく、是非挑戦したい山だ。
夜、夕食後、夜の湯布院の町を散策した。
四日目
朝日の由布岳を写真にと思い、待ったが逆光で期待はずれ。
朝食をゆっくりいただく。
改札口もなく、開放的な感じの湯布院の町にピッタリの雰囲気の湯布駅へ。
9時10分発の列車で大分へ。
そして小倉を経由して帰阪。家着、16:30。
at 11:08│Comments(1)│登山 九州の山
この記事へのコメント
1. Posted by 北 貞夫 2008年07月11日 22:26
先生の足跡もずいぶん長くなってきましたね。今日は私の大きな写真を見てびっくりしました。阿蘇から祖母山、S氏のお出迎え、なつかしい光景が次々とよみがえってきました。先生にはたくさんの楽しい思い出を作っていただき、本当に感謝しています。