私の足跡 206 お宝拝見! 橋本市の文化財の探訪 3

2018年08月15日

私の足跡 207 お宝拝見! 橋本市の文化財の探訪 4 

私の足跡 207

  
お宝拝見! 橋本市の文化財の探訪 4

    今回は 
隅田駅に集合し、真土地区での万葉歌碑巡りをし、その後 落合地区に移動し摩崖仏の見学をした。

 
 

     万葉集』(まんようしゅう、萬葉集)は、7世紀後半から8世紀後半にかけて編まれた日本に現存する最古の和 歌集である。天皇貴族から下級官人防人などさまざまな身分人間が詠んだ歌を4500首以上も集めたもので、成立は759(天平宝字3年)以後とみられている。

      橋本市には 10首 詠われているが 真土地区には8首ある。

  matsuchiyama32[1]
  先ず 隅田駅前に上記の歌碑がある。


  真土山 夕越え行きて 廬前の 角田河原に ひとりかも寝む 巻3-298 弁基(べんき) 


    真土の山に登って行くと歌碑がある。 これは 長歌である。
    
       20140106_133930[1]


    神亀元年甲子の冬の十月に、紀伊の国に幸す時に、従駕の人に贈らむために娘子に誂へらえて作る歌


  大君の 行幸のまにま もののふの 八十伴の男と出で行きし 愛し夫は 天飛ぶや
 軽の路より
  玉たすき 畝傍を見つつ
 あさもよし 紀伊道に入り立ち 真土山 越ゆらむ君は 黄葉の 散り飛ぶ見つつ
  にきびにし 我れは思はず 草枕 旅をよろしと思ひつつ 君はあるらむと あそそには
  かつは知れども しかすがに 黙もえあらねば我が背子が
 行きのまにまに 追はむとは
 千たび思へど たわや女の 我が身にしあれば道守の 問はむ答を 言ひやらむ
すべを知らにと
 立ちてつまづく





   もう少し下ると 石碑゛かある。


      matsuchiyama21[1]
 


       matsuchiyama22[1]
 

               (つるばみ)の 衣解き洗ひ 真土山    本(もと)つ人には 
               なほ及
(しか)かずけり
                                                                                                                     巻12-3009 
             
     
               
         matsuchiyama23[1]

        いで我が駒 早く行きこそ 真土山 待つらむ妹を 行きてはや見む  巻12-3154

    国道筋に行くと 二基の歌碑がある。

         matsuchiyama12[1]
         
      
あさもよし 紀伊へ行く君が
           真土山 越ゆらむ今日ぞ 雨な降りそね
  
巻9-1680




       matsuchiyama13[1]

             宝元年辛丑の秋の九月に、太上天皇、紀伊の国に幸す時の                                        

           あ
さもよし 紀伊人羨ともしも 真土山 行き来と見らむ 紀伊人羨しも

                                                 巻1-55



      matsuchiyama33[1] - コピー

          この歌碑は 真土を詠んでいますが 橋本駅前にあります。

     残り2首の歌碑は 詠んだ地区にありますが今回は行きません。(1首は第1回に記しています。)


      _R001350

     真土と言えば、「飛び越え石」がある。 この一歩で大和の国から紀伊の国へ入るのです。


        次は 極楽寺に向かい歩く。


        img_2_m[1]
   
途中 旅人達で賑わった大和街道の面影が残る真土地区を通る。
      

  

     P1330880
     極楽寺に到着。市指定の文化財 宝篋印塔です。
     


    P1340173
      市指定の文化財 阿弥陀如来坐像


   P1340236
   満開の枝垂桜の下を借りて昼食をとったり,集合写真をとったりゆっくり過ごさせてもらつた。



   最後は 落合の摩崖仏を見学。

   落合川の両岸にある巨岩に沢山の仏像やお経の一部が刻まれています。


   P1330928
    山肌にむき出した岩に 不動明王像が刻まれています。

   P1330908


  P1330913

 それぞれ描かれた時期は異なるようですが、五輪塔をはじめ両脇に矜羯羅童子(こんがらどうじ)、倶利伽羅童子(くりからどうじ)を従えて剣を持つ不動明王像、「法華経」や「涅槃経」の一部分、梵字が刻まれています。


        



drecom_yama_ya617 at 04:24│Comments(0)橋本市の探訪 

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