2012年08月01日
私の足跡 115 葛城修験道28宿を歩く
私の足跡115
葛城修験道28宿を歩く 1回目
葛城修験道28宿を歩いてみたくて、計画をたて、4日歩いた。しかし、途中4回目以後道がわからなくなり 後で調べてわかれば歩き終えて、皆さんに見てもらうつもりでいたが数年経過してしまった。年月も経ってしまい、これ以後の歩行が難しくなったので、途中までを書くことにした。
この葛城修験道28宿の道は 大阪と奈良・和歌山の府県境にあるダイヤモンドトレールと同じだと思っている人がいるかも知れません。一部は同じ道だがスタートもゴールも異なります。
葛城修験道28宿の道は 和歌山市の友ヶ島から、奈良と大阪の県境の大和川の亀の瀬までとなっている。
私達は今回28宿の亀ノ瀬から歩くことにした。
一回目 2005.11.28
スタートは 奈良と大阪の県境の大和川の亀ノ瀬の亀石という所というので行ってみたがどこかわからなかった。本日の歩行計画もあるので、不確実のままにしてスタートした。
Mさんが 後日 調べてくれた写真を頂く。(前回行ったところから少し上流らしい)

友ヶ島から始まり 最後の経塚 「妙法蓮華経普賢菩薩勧発品第二十八塚」です。

これが 亀石です。

紅葉の時期は少し過ぎていたがアップダウンを繰り返して二上山の山頂を目指して歩く。

悲劇のヒロイン 大津皇子の墓所があった。

葛城修験道26宿の経塚がある。正式には「妙法蓮華経陀羅尼品第26経塚」とある。

葛城二上神社(延喜式式内神社)があり、お参りする。

整備され、紅葉の道を気持ちよく進む。

尾根道をアップダウンを繰り返して快調に進む。

史跡「鹿谷寺跡」で楽しい昼食とする。

日本最古の官道「竹の内街道」との交差点。

「妙法蓮華経陀羅尼品第25経塚」とある。

尾根道を歩くので 大阪と奈良を結ぶ道との交差点「峠」が多くあった。

659mの岩橋山の頂上を越えるとまた下り坂となる。

優しい顔のお地蔵さまに癒されながら進む。

葛城山の頂上にやっと到着。

葛城山からの厳しい下りも後少しで、ホットする。

とうとう水越峠に到着。今回も8時間の徒歩を無事歩き終え 般若湯で祝い、各自の家へ。