私の足跡 96  熊野古道の伊勢路を歩く 9 荷坂峠越え私の足跡 98  熊野古道の伊勢路を歩く 11 栃原・女鬼峠・田丸

2011年11月20日

私の足跡 97  熊野古道の伊勢路を歩く 10 三瀬坂峠と滝原宮


  大辺路・伊勢路を歩く  


  伊勢路 10     三瀬坂峠と滝原宮   2011.10.26 

     N氏との旅行も今回で一応終了することになる。伊勢路歩きの最後だったので、ジパングクラブを使っての最安値(自宅から松阪経由で三瀬谷までの往復 約5000円弱)の切符を使った旅行をと企画した。そして、有終の美を飾る所だったが、日程に狂いが生じたのに続き、また、途中の列車の乗り継ぎにミスが出てどうなるか不安になったが、一応最小限の被害ですませることが出来た。

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   失った2時間をカバーするため、当初予定した阿曾駅からのスタートを滝原駅にした。
 
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   14時に駅から東に進み、川を渡ると役場があり、ここから古道に入る。家並みは揃っていないが古道の雰囲気が漂う。林業を誇る町だけに、林業家の木造妻入りの重厚な構えの家もある。
      
          
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   前方に大樹が茂るうっそうととした森が近づく。伊勢神宮の別宮・滝原宮の森である。 

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   滝原宮の由緒には、伊勢神宮に属する宮々の中で最も古いとある。
   
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   深い緑につつまれ長い参道を歩いているとやわり伊勢神宮の内宮を思わせる。

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   そして、内宮では五十川の水で身を清めてお参りするのと同じようになっている。
   約400mの参道の奥には鳥居があり、4社が祀られていた。お参りする社の順番も書いていた。20年に一度の遷宮があるとも書いていた。

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         古道に戻り、やっと三瀬坂峠の標識が見えてきたが、まだ1.5kmとある。急坂が始まり苦しい登りを登っていると「マムシ」の死骸があった。N氏の話では間違いないと言っていた。

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   ジグざク道の急坂をもくもくと登りつめるとそんなに高くないが(265m)やっと三瀬坂峠に到着。

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   峠には、石室の中に地蔵(1756年)が祭られ、その前に行き倒れの供養碑も建っている。左手には茶屋が2軒あったとか。わずかにそれらしい形跡がしのばれる。

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   峠からのジグザグ道を下ると舗装した道になる。しばらく歩くと妙楽寺があり、すぐに上記の標識があった。
 
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     玉石を整然と石垣に囲まれたこんもりと繁る森。その中に小さな社殿が祭られている。その昔、倭姫命が渡られた時案内をした真奈胡神がこの多岐原宮の祭神だ。
 そして、ここから川原へ下ったところが三瀬の渡し場で、川船が一隻、岸に上げられていて、渡し場の昔日をほうふつさせられるとガイドブックに書いていたので楽しみにしていたがとんでもなかった。
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  去る9月の紀伊半島の大洪水でその面影がなく、その時の水位は上の写真の川面から高く上がり,木の一部に青色のごみの所まで来ていたというのがよくわかる。近くの人に聞いてみるとすごく怖かったといっていた。上流のせき止め湖のため、川の水の色はまだ濁っていた。

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    左 くまのみち の標識が大事に残されていた。

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        洪水時の 川の水位がすごく上がっていたのがよくわかる。

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   せき止め湖から流れてきている川と普通の川が合流している所。川の水の色の違いがよくわかる。

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   ここから三瀬谷の町までが約3km少しだが、疲れていたのかすごく長く感じた道だった。上の写真は高速道路の橋です。

  買い物をしていたので、宿舎に到着したのは、6時前で真っ暗になった。       
   


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