2016年03月
2016年03月19日
私の足跡 184 ニュージランド Ⅱ
私の足跡 184
二ュ―ジランドへ Ⅱ
三日目
7時起床。ホテル8時発 昨日からの明るい性格の運転手さんに迎えられ、専用バスへ。
先ず デカポ湖へ。
デカポ湖と言えば この建物と湖の水の色。
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湖水の水の色は 氷河が削ったロックフラワーという小麦粉のような岩石の粉が溶け込んでいるために青緑色(ミルキーブルー)をしているそうです。
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そして、デカポ湖と言えば この「善き羊飼いの教会」です。
1985年に建てられ、この地方では2番目に古い教会です。でも この教会はに 二ュ―ジランドで最も多く写真に撮られている教会でしょう。
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そして ニュージランドの発展の元になった羊の群れ追いを手伝った犬の像。
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昨日の昼食に デカポ湖を眺めながら頂いた とろけるようなサーモンの「どんぶり」。旅行中の最高の御馳走だった。 従業員の方も 日本人で沖縄出身と言っていた。
デカポ湖から 世界遺産のマウントクック地方へ。 マウントクックは山好きの私が一番楽しみにしていた所です。
その中でも 最高の楽しみは 遊覧飛行でのグランドトラバースだったが、希望者が定員に満たないといえことで キャンセル。ガッカリだったが皆とハイキングすることにした。
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紺碧の空に 時々雲が流れるが 凛としてそびえる「マウントクック」。富士山より 標高はほんの僅か低いが 万年雪を被った姿が素晴らしい。登攀技術が必要で 富士山のようにはいかない
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私たちも 勇姿を少しでも近くで見ようと ハイキングに出かけた。

マウントクックからの氷河が近づいてきた。でも、ハイキングの時間が少しだったのでここまで。
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このホテルの正面に「マウントクック」が見える。
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登山基地には 部屋から「マウントクック」を見えるように工夫した有名な「ハーミーテージホテル」。
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偉大な冒険家「ヒラリー卿」の像があった。
このツアーのハイキングの時間が短かかったのが残念だった。
その後 「オマラマ」で羊の毛狩りショーを見学。大きなバリカンであっという間に刈り取る。

大きなバリカンであっという間に刈り取る。

すつきりした感じの羊
次は クロムウェルに立ち寄り、ワインの試食をしたり、フルーツの試食をする。
そしてクイーンズタウンの町のホテルへ向かう。夕食は中華料理を食す。
食後 お土産店へ。
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ニュージランドといえば ラグビー。ラグビー世界ランク1位のニュージランド代表「オールブラックスのシャツ」を自分の土産とする。

ホテル・レイクランドホテルに到着。今夜と明日の夜と連泊。大きな荷物の移動はなく助かる。

ホテルの前には 大きな湖がある。

ホテルの後ろは 住宅地で静かな所だった。

私たちの荷物が ロビーに持ち込まれていた。各自荷物を持つて各自のの部屋へ。
2016年03月09日
私の足跡 183 二ュ―ジランドへ
私の足跡 183
二ュ―ジランドへ 1
南半球への旅がしたくて、この冬思いきって トラピックスのツアーに参加した。
日本からの直行便はあるが 東京発であるのと 所要時間が11時間とあるので今までの経験からだと 若くはないので狭いエコノミークラスの機中では耐えられない(クラスをよくすれば良いがそれは金銭的にできない)ので 大阪発 シンガポール経由の旅を選ぶ。勿論 日本から添乗員同行の旅にする。
二ュ―ジランドの季節は 夏で応募が多いと思ったが 15名のグループであった。そのため最後には全員と話し合え 互いの都道府県も分かって楽しい旅になった。 何よりもバスは一人で2座席とれ、乗降に時間がかからず、集合時刻もきっちりしていて、無駄がなかった。
一日目
関空 8時半に到着。 土曜日だったので 混み合っていて 全ての検査に行列ができ、搭乗手続きに時間がかかり、11時発の塔乗にあまり余裕がなかった。
機内は 超満員で空席は 無かった。シンガポール航空なので 乗務員も殆どシンガポール人でした。昼食は機内食を頂く。 飛行時間は約7時間。
シンガポール着後 (日本との時差-1時間) 乗り継ぎ 同じシンガポール航空で 20時頃 出発し二ュ―ジランドへ。 飛行時間 約9時間 (日本との時差+4時間) 機内食2食。

機内は満員で TVも面白くなく 熟睡も充分できず、9時間の飛行がとても長ーい時間だった。( 飛行速度 凡そ100Km 高度10000m 外気温 -30度 )
クライスチャーチ着 10時40分。 クライスチャーチは気温は17度位だった。(夏は 7度位)
二日目
着後、クライスチャーチ市内観光。
クライスチャーチは 南島では最大の都市で 日本からの飛行機も発着する玄関口。

ここは、建物が多く、ガーデニング文化が色こく根づいているため 「イギリス以外で最もイギリスらしい街」 といわれている。

近くのバラ園。色とりどりのバラが植えられていた。
また、近くには アジサイ等が咲き誇り、ニュージランドでは当たり前だが
冬の日本から来たものにはおかしな気になった。

2011年にクライスチャーチを襲ったM6.3の大地震では 日本人を含む185人が死亡した。
中心部では 多くの建物が崩壊し、あちこちで 写真のような工事風景が見られた。
![220px-ChristChurchCathedral1_gobeirne[1]](https://livedoor.blogimg.jp/drecom_yama_ya617/imgs/9/d/9d2ca4ba.jpg)
大地震前の大聖堂。 ゴシック建築の大聖堂も大きな損傷を負った。
今は再建に向けて工事は進んでいる。
完成までの間 仮の聖堂を造った。司祭代理は 革新的な紙の聖堂の完成は大地震からの復興の大きな節目となるものだと話した。「以前の大聖堂は様々な意味で市を象徴するものだった。新しい聖堂はクライスチャーチの再編と再建のシンボルとなるだろう」
![img_afbe6940a017aff927a1b8073a7765de243519[1]](https://livedoor.blogimg.jp/drecom_yama_ya617/imgs/a/6/a6bf730c.jpg)
この紙の聖堂は 日本人の「坂 茂氏」が設計した。
![img_966c50d1cc0cf04cf6f7b9ebccdc9a7c227160[1]](https://livedoor.blogimg.jp/drecom_yama_ya617/imgs/5/f/5f7fa421.jpg)
収容人員 700名。紙に節水と難燃加工をし、直径600㎝の紙管が使われた聖堂。
耐久年数は約50年とされている。
その後 バスで 途中 昼食をとり マウントクック地方のホテルに向かう。
ホテルは 思いもよらないリゾート風でビックリ。我々のように夜遅く着き、早朝出発するものには 不似合いに思えた。

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左端の一階と二階が使用できる。一階は寝室や風呂等。 二階は 冷蔵庫があり、ベランダで寛げるようになっている。
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この建物は リゾート宿泊所のセンターで フロントや売店等がある。
私達は 夕食を済ませて 天体観測所のある星の観測のため、好適地の山頂にバスで出かける。途中 南極大陸で着用していたのと同じ防寒具を着用し、山頂に向かう。バスは 頂上近くになるとヘッドライトを消し(頂上で 観測している人に余計な光で迷惑にならぬように) 9時頃頂上駐車場へ。
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![southerncross01[1]](https://livedoor.blogimg.jp/drecom_yama_ya617/imgs/8/4/84a2aff4.jpg)
駐車場から 約20分歩いて山頂へ。山頂で ガイドの人に 今まで見たことのない星空の説明をしてもらう。そして、天体望遠鏡を使っての観測は 一人ひとりに見せてもらい感激した。
何と言っても 初めて見る「南十字星」には 感激した。
そして レーダーポインターで 目指す星を指してくれての説明だったのが よかった。
こんなに 綺麗な星が見える理由として 空気が澄んでいること

そして 近くに大きな町がなく あっても 電球の色に工夫しているそうです。(駐車場より撮影)
世界一の星の観測所(世界遺産に)を目指しているとの事。ガンバレ 応援しています。
最後に 頂いた温かいコーヒーは 格別に美味しかった。
星の観察を終え、ホテルに帰ると 夜の12時だった。急いで風呂に入り、就寝。昨日の睡眠不足と疲れでグッスリ。
次回をお楽しみに