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2008年10月01日

私の足跡18 冬の美ヶ原  釈迦岳

2006年3月11~12日

 ツア-でK氏S氏とで冬の美ヶ原へ。

 一日目

 6時前に家を出、難波へ。そして、新大阪へ。大型バスでお客は全部で9名の参加。
8時発、一人に4人分の座席がある。京都でS氏も合流。
途中の休憩も参加人数が少ないため速く終わるので時間を充分とって時間を調整する。
 途中の山の景色も完全ではないが綺麗に見えた。
 美ヶ原着、15;00。
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 小屋の前には、大きなツララがあった
 大きなリュックを置くと早速スノ-シュ-を履き、王ケ鼻へ夕日の撮影に行く。
 夏に来たときは、高山植物が綺麗に咲いていた所も雪に覆われているのでその上を歩いて行く。


img20081015.jpg

 天気はよくなかったが一時綺麗に見えることもあった
 ホテルに帰り、風呂に入り、夕食後、三階で大おかみによる美ヶ原の四季のスライドの鑑賞会があった。

 二日目

 朝、起きて外をみると粉雪が舞っている。
 朝食後、出発をする頃は少し良くなっていた。dscf2901.jpg
 早速スノ-シュ-を履き出発img20081015_3.jpg夏は放牧地帯で通れない所も歩いて「美しの塔」まで行く。雪でボンヤリとしか見えなかった。 帰る時、途中より南極大陸で活躍していたが、今は使っていない「雪上車の体験乗車」があった。
 エンジンの音が大きいのでやかましく、またクッションが悪いため天井に頭を打ちそうだった。こんな雪上車を使って観測していたのは大変だっただろうと思う。
 昼食後、出発。麓に降りた時は降っていなかったが、途中より雨。
 大阪へ一時間以上早く到着。







 2006年5月4日

 U氏K氏M氏とK氏の車で 釈迦岳へ。
 
 家の近くで、K氏の車に乗せてもらい、五条経由で登山口へ。
 9:40、登山開始。
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最初はきびしい登りだったが、あとは緩やかなアップダウンで快調にとばす。
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一時間少し登ると前方に目指す釈迦岳が見えてきた。
 カメラのズ-ムレンズで頂上を覗くと釈迦像が確かに見えた.  しばらくすると釈迦像が肉眼でもくっきり、見えてきたので元気が出てきた。

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最後に急坂を登るとお釈迦さんが私たちを出迎えてくれているようだった
頂上着、12:10。img_2955.jpg
連休中なのか登山客が多く若い人も多かった。テントを張り、夜を過ごした人もいて羨ましかった。
 ある強力が一人で担ぎ上げたといわれるブロンズの釈迦像が少し前かがみに建っていた。像高2.45m 石の台1m 計3.45m。台座に1924年 仏立界が建てると記してある。そして、「岡田雅行独力ニテ運搬セシ者也」と台座の隅に刻銘されている。一介の雇われ人夫の名を銘にきざんだのは心を動かす何かがあると思い図書館へ通い調べてみた。
 正式には岡田雅行だが通り名は「鬼雅」とよばれていた。
 彼の仕事は、吉野から山上ケ岳の宿坊まで、米・味噌・灯油などの約60kg以上の品物を季節には毎日運ぶ身長180cmの屈強の大男だったそうです。
 その彼に釈迦像の運搬の話がきた。像を分けて運ぶとはいえ、物は物だ。
米等とは重さが違う。まして、お経も知らず仏に手を合わすことも嫌いで信仰心もない。最初は断ったが、お金のこともあるし、度重なる願いで承知した。
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承諾したかぎりは仕事を完成させようと決心し、仕事を始めた。そして、何日目かに大好きな酒を断ち(一升瓶の酒は軽く空けるという酒豪だった。)「お釈迦様の建立に全てをかけよう」と思い、毎日励んだ。
 そして、やっと完成。出来上がったお釈迦さんを見上げて、彼は願い主に言った。「わし、お金いらんわ。お釈迦さんを運び上げたので本望や。」言った。そして、しばらくして「吉野から煙のように消えた」とある。そして、亡くなったのは吉野ではないらしい。
 こんな話のある釈迦像も2007年に立て替えられたのを残念に思うのは私一人ではないでしょう。

 この話から、白馬岳の頂上にある大きな石の方位盤を一人で担ぎ上げたという事を題材にした大好きな新田次郎の作品「強力伝」を思い出した。

 昼食後、13:00,頂上発。途中、バイケイ草の花を楽しみながら下山。
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 途中、振り返ると釈迦岳が見送っていた。その隣には鋭い岩峰の大日岳が私達の登山を待っているようだった。


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 また、野生の鹿が、私達に挨拶をするかのように顔を見せてくれた
 15:30,登山口着。 途中、「夢の湯」で汗を流して帰った。







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